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購入後にかかる費用


さて、機能について見ていきましたが、ここからは購入後にかかる費用についてご紹介します。時計の種類によってかかる費用は異なりますが、今回は必ずかかる代表的な費用についてご説明いたします。

まず腕時計は「機械式」「クオーツ式」という大きく2種類に分けることができます。それぞれ定期的にメンテナンスすることで長く愛用することができるようになるのですが、その費用が異なります。

機械式時計は3~5年おきにオーバーホール(メンテナンス)に出す必要があり、1回あたり通常だと数万円ほどかかります。(ブランドやモデルによって金額は異なる。)

一方、クオーツ式は定期的にオーバーホールに出した方が良いといわれていますが、機械式ほど頻繁に出すことがないためメンテンス費を抑えることができます。クオーツ式は電池を使用しているので数年おきに電池交換をする必要がありますが、オーバーホールほど高くありません。

ムーブメント以外に、革ベルトも別途メンテンス費がかかります。革ベルトは消耗品で、日常的に使用されている方は定期的に取り換える必要がある為、その分の費用がかかることになるのです。

大切な人と大切な時を刻むペアウォッチ、長く付き合っていくためにも購入後のアフターケアやそれにかかる費用についても考慮に入れておくことをおすすめします。


左: グランドセイコー 9Sメカニカル Ref.SBGR287 右: グランドセイコー メカニカル Ref.STGR209

こちらは、セイコーの中でも最上位ブランドであるグランドセイコー。価格帯も上がりますが、世界に誇る確かな技術力に裏打ちされた高い実用性と流行に左右されないシンプルかつスタンダードなデザインで、長らく共に時を刻むパートナーとなることでしょう。

画像の商品は機械式の自動巻きタイプ。色違いのベルトでペアにするのもおすすめです。

左: アクアレーサー 300m Ref.WAY211A.BA0928 右: アクアレーサー Ref.WBD1310.BA0740

タグ・ホイヤーも30万円以内で購入できるお手頃ペアウォッチとしておすすめです。中でもスポーティーなデザインの「アクアレーサー」は、サイズ違いはもちろん文字盤の色違いもラインアップされているため、お互いの好みでお選びいただけます。防水機能が高いので、アウトドアでも活躍してくれます。

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